ロボットを見ろ!!

人間の目。眼科。ピンクの背景にベクトルイラストレーション。 - 瞳 アップ点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

 


こんにちは、ゆんです!

 

初めに

アナタに質問をしたいんですが、

「なぜ人間が作った機械なのに
世の中にある機械たちは
人間よりも能力が高いのでしょうか?」

 

よくよく考えたら不思議じゃないですか?

 

 

例えば、このスマホだって

人間が作ったものなのに

使ってる私たちには

何が何だかさっぱりじゃないですか。

 

 

歴史を辿ると、人間は

今までに様々な機械・道具というのを作成して

発展をしてきました。

 

 

今回は、

その機械や道具を視点に

話を展開していきます。

 

 

最後までこの話を読めば

・新たなアイディアがバンバン出てくる

・友達に「頭いいね!」といわれる

など少しだけいいスキルが付くかと。

 

 

では、いってみよう!

 

 

 

 

[su_heading size=”30″]人間はザコ[/su_heading]

バッテリ低下の概念図。若い女性は疲れ文字です。現代の都市生活/編集可能なベクトル図をフラット - 人間 弱い点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

 

 

まず、冒頭にも質問した通り、

 

機械というのは人間が作ったにも関わらず

機械のほうが能力が高いものです。

 

 

(このようなことを

過剰代替と言ったりもします。)

 

 

 

その謎を紐解きたいと思いますが、

答えはいたってシンプルです。

 

 

その答えは、

機械や道具は何か特化した能力で

作られているから。

 

 

よくよく考えたら当たり前ですね。

(と、上から目線な感じですが、

これを聞いたとき目からうろこでした。笑)

 

 

例えば

シャベルだって

地面を掘りやすくすることに特化した

道具だし。

 

井戸だって

水を汲むのに特化した道具だし。

 

時計だって

時間を正確に測るのに特化した道具なわけです。

 

 

でも、それらを作る必要があるっていうことは

人間にとっては

 

 

地面を掘ることや、水を汲むことや

時間を正確に測るというような能力は

得意ではなかったということです。

 

 

 

つまり、人間にとって

何か飛びぬけた能力というのは

持っていないということになります。

 

 

残念ですね。

 

 

[su_heading size=”30″]レッツ!アナロジー!![/su_heading]

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ただ、先ほど

人間は飛びぬけた能力は持っていないと

話しましたが、

 

 

もちろん何も持っていないわけではありません。

 

 

そう、人間には頭脳があります。

 

しかし、あまり知られていませんが

頭脳といっても元々はほかの動物と

何ら変わらない程度でした。

 

 

20万年~10万年前の人間は

道具を作ることが出来ず

生きるのに必死でした。

 

 

もちろん、木の棒で

高いところにある木の実を採ったり

することはできましたが、

それくらいならゴリラでもできるわけです。

 

 

 

その後、

10万年くらいの時を経て

ようやく道具を作り始めます。

 

 

この道具を作る際と

そして、作った後の頭の使い方が

とっても上手だった。

 

 

普通の動物が道具を作るとなると

適当に木を折り曲げたりするものですが、

 

 

人間の場合は、

木の棒は真っすぐ、直線状に。

石はデコボコではなく、真っ平に。

 

 

こういった技術は

ゴリラやチンパンジーなどの

霊長類でもなかなかできるものでは

ありません。

 

 

 

 

そして、人間はそれから何をしたのか

というと、

その道具から類推(アナロジー)をして

新たな道具を作成していったわけです。

 

 

 

どういうことかというと、

人間が作る道具というのは

なぜか「幾何学的」「数学的」な形の

道具だったわけです。

 

 

棒で言えば、直線。

石で言えば、平や四角形。

 

 

そういったものを見て

「あ、こういった機械・道具作ったら

役立つのでは??」

 

と。

 

 

 

例えば、狩りに使う槍などの武器。

居住するために必要な家。

農業を営むための農具。

 

 

そういった武器や農具、家などの

機械や道具たちを見てまた更に

「これいいんやない!?」

といって新しい機械を作ってきたわけです。

 

 

 

人間というのは

このような類推する能力が

非常に長けているわけです。

 

 

[su_heading size=”30″]類推のチカラ[/su_heading]

木製のテーブル上に描画創造的なフリーハンドの落書きで教科書を開いて知識の木と生活の大きなアーカイブから土壌に生育 - 発明 ストックフォトと画像

 

 

では、具体的に

道具や機械などから類推して

発展させた例を挙げると、

19世紀。

 

 

 

この時期は、産業革命が起き

世の中にたくさんの工場が生まれました。

 

 

では、この工場って

何を類推させたかというと

代謝です。

 

 

工場というのは

中で色んな工程があり

元々、小麦粉だったものが

パンに変わったりと全く違う形で外に出てくるものです。

 

 

 

代謝も同じですよね。

元々、スポーツドリンクだったものが

運動することで汗に変わったり、尿に変わったりする。

 

 

工場が出来たことで

代謝という類推ができて、

結果この後の時代の医学というは

かなり発展を遂げました。

 

 

このように人間は、

道具や機械を見て

何か新たなアイディアを生み出し

それから更に進化した機械を開発して・・・

 

 

といったループをして

発展をしてきました。

 

 

[su_heading size=”30″]機械を見れば人間が分かる[/su_heading] 

バイオテクノロジー研究所、専門機器の顕微鏡 - 顕微鏡 ストックフォトと画像

 

最後にまとめにして

最大のポイントを。

 

 

そのポイントとは、

機械=人間の拡大鏡

ということです。

 

 

初めに言ったように

機械は人間にはできない能力以上のものを

もたらしてくれます。

 

 

人間はその時代の中心にある機械に

身の丈を合わせるように生活をしていきます。

 

 

その機械をベースに文明を発展していきます。

 

 

 

そして、その機械をある程度使いこなしていくと

その時代に主流になっている機械から

新たなアイディアを生み出し、

さらに強化された機械が開発されます。

 

 

 

つまり、私たちは

機械を見て学習を進めたほうが

一番手っ取り早いし、素晴らしいアイディアも

生まれるわけです。

 

 

人間を見て、人間から学ぼうとしても

機械の劣化版なわけなので、

良いアイディアなんて生まれないんですよ。

 

 

そして、

その時代その時代によって

どの機械が主流になっているのか

変わります。

 

 

例えば、今私たちが生きている21世紀で

最も主流の機械といえば

インターネット。

 

 

今までの流れ的にみると

このインターネットから連想される何かしらの

アイディアが生まれることによって

私たちはさらに前に進むことが出来ます。

 

 

 

なので、

今後新しい文明を私が切り開いてみせる!!

と考えている場合は

インターネットから何かしらヒントを得てみてください。

 

 

今回お話ししたことは

少し学術的なもので

堅苦しかったですが、

 

 

過去の人間たちのように

類推(アナロジー)、例え、などを

会話に入れられると話上手になれます。

 

 

なぜ話上手になれるのか?

その理由はいつか話しますね。

 

 

22世紀を担う素晴らしい人間が

読者さんの中から生まれることを

楽しみにしております。

 

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。